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かんぽ生命、経営戦略・成長戦略を刷新:顧客本位と持続的成長を目指す

かんぽ生命の新しい経営戦略と成長戦略

かんぽ生命は、中期経営計画の見直しを行い、新たな経営戦略と成長戦略を発表しました。顧客本位の業務運営を徹底しつつ、変化する内外環境に対応し、持続的な成長を目指します。特に、資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた取り組みを強化し、企業価値の向上を図ります。

中期経営計画の見直しと主要目標

2021年度から開始した中期経営計画は、策定から3年が経過し、内外環境の変化や進捗を踏まえた見直しが行われました。基本方針である「お客さま本位の業務運営の徹底」は維持しつつ、2025年度の主要目標について、営業回復が利益に与える影響を考慮した「修正利益」を新たに経営目標として導入するなど、財務目標の見直しが行われています。

成長戦略の全体像とサステナビリティ経営

かんぽ生命は、社会的使命を果たし、サステナビリティを重視した経営を推進するため、5つのマテリアリティ(重要課題)を特定し、それらに沿った取り組みを進めています。成長戦略の全体像としては、以下の3つの柱と経営効率化を推進します。

  • お客さま本位の保険サービスの追求
  • 巨大な資産規模を活かした資産運用
  • 収益源の多様化

これらの戦略を通じて資本収益性を向上させ、株主還元の充実と経営基盤の強化を図り、時価総額2兆円の達成を目指します。

株価と市場評価の改善に向けた取り組み

2025年5月15日の業績予想および株主還元策の公表後、株価は上昇したものの、修正PBRは依然として割安な水準が続いています。これは、修正ROEは8%を上回っているものの、利益の持続性への懸念からPERが低位で推移していることが要因と考えられます。かんぽ生命は、上記の成長戦略と経営効率化を推進することで、市場評価の改善を目指します。

日本郵政グループとの連携

なお、日本郵政グループも次期中期経営計画の主要施策(骨子)を策定しており、かんぽ生命はグループ全体での連携も視野に入れた経営戦略を展開していく方針です。

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